十七歳の誕生日
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「おはよう、唯依(ユイ)」 「おはよう、千紗(チサ)」 朝のSH(ショートホームルーム)前に、隣りの席の千紗が、今学校についた様子で挨拶をしてきた。 「また寝坊?」 千紗の寝癖を見て、にやり問い掛ける。 それに気付きもしない千紗は、鞄を机の隣りにかけて、さあねとだけ言って席に腰をかけた。 唯依は千紗にバレないよう、口を手で覆って少しだけ笑った。
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