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俺はベッドを降りて伸びをすると、1階に下りて外に出た
大きな木に寄り添うような形で立てられた家に、朝の陽射しが降り注いでいる
玄関へ向かう小道には草人とよばれる生き物がうろついている
軽く挨拶をするといろいろと話してくれた
「あっ!!おはよー
この世界のこと知ってる?
イメージが力になるんだよ?」
端的過ぎる答えに俺は首をかしげた
「う~ん…
そうだ!!これあげるね」
草人が手渡してきたのは積み木の町
「このAF(アーティファクト)を見て何を感じる?
君のイメージがそのまま現実になるんだよ」
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