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「ちゃっちゃちゃーっす」
ドアに立ちそびえるは緑色の髪。
手をヒラヒラさせながらヘラヘラしていた。
第一印象。
なんだこのヘラ男。
「あ??なんだ、お前。バナナみたいな頭しやがって…博士は??はーかせー」
イラ
「おい、ちょ、博士どこだよ。お前知らねぇの??」
イラッ☆
「なんなんだよ、お前こそ。うっざいな」
「あ…あん??」
口をヒクヒクさせながら見下ろしてくる目が気にいらね。
…オレとミクオの初☆対面は最悪の出会いとなった。
「んー??レーン??お客はだれだーい」
「あ、リン」
「双子…か??」
「??…うん、そーだよ」
ミクオはズカズカと家に勝手に上がってきてリンの手を握りしめた。
リンは突然のミクオの行動に驚いたのか固まったままだ。
「リン…ちゃん…」
「う、あ?な、に??」
「一目惚れだ」
なん…だと…??
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