第二章 終焉の始まり

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    ―ユオーガ城―         ¨サーキンとアーツがファスタ王子を殺害!¨       ¨王都消滅!!各地の次期王は各々の地を守り抜け!¨       ¨バランサー死す!!受け渡しはリトルヘブンにて終了した!¨           ケチョ「一体…この世界で何が起こってるんだい?」       ダダン「…ホープ!!いるんだろ?…ホープ!!」         王宮の壁の隙間から、一匹の銀蛇が現れた。       ホープ「闇が…蘇ったのでしょう…」       「王子…いや…王様。」       その声に振り向くと、シルバークレイマーの頂点であり…王族護衛のポポがいた。       ケチョ「ポポ様!!」       ホープ「ポポ様…」       ポポ「コウ…テイク…スカボーズ…ミッピー…彼等のいない今…『受け渡し』をされた者達を…『ヤパーナ』『ダインセ』そして…『この地』へ。」       ダダン「…ポポ!!この世界は終わるのか?アイツが言ったように…」       ポポ「…アイツ?…と言いますと?」       ダダン「聖なる楯の化身とか言うヤツだよ!!」       ポポ「彼に…いや『あのお方』に会われたのですか?」    
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