第二章 終焉の始まり

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    ポポ「『あのお方』は何と?」       ダダン「この世界が終わりを迎えた後…オレがこの世界の『初代統一王』になるかもしれない…と…」         ポポ「…。」       ダダン「…ポポ?」       ポポはマントを翻し、来た道を戻っていった。         ポポ「ならば、心配ありますまい。ケチョが私の代わりを努め、ホープが外界へと放たれる…そして…」       ダダン「…ポポ?」       ポポ「王よ。…アナタが思っているほど現代は『弱く』ないという事です。」       そう言い残すと宮殿を後にした。           ダダン「…ケチョさん…ホープさん…全くイミ分かんねーんだケド…」       ケチョ「…アタイもだよ!…あ!テイクの弟は『ヤパーナ』に行かせたほうがいいかもよ。」       ホープ「…コウさんの弟『黒騎士』スージは『ヤパーナ』へ…」       ダダン「分かったって💦まずは…完全独立王国『ヤパーナ』だよな。」    
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