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スージ「歓迎されてるって感じではないですね…。」
スギラウ「…あぁ。むしろ殺気さえ感じるんだけど💧」
「おい!そこの者ら!」
その声に、町の者達から歓声があがった。
「!!『三本刀』!!」
「流石!頼りになる!」
「『虎覇弥』様!!」
その声の主が2人に近づいていく…
虎覇弥「…異国の者…どうなされた?何故にこの国へ?」
虎覇弥が放つ気を2人は感じとっていた。
スギラウ「…何だ?コイツ?かなりヤベェぞ💧」
スージ「…ヤパーナの稀少職『侍』…ならば、アレは刀!!」
スギラウ「こんな所でモタついてるわけにはいかないんだよ!!『荒ぶる剣』!!」
虎覇弥「…『雪月花』。」
キンッ!!
軽い金属音と共に、スギラウの出した剣…数十本が斬られ落ちた!!
スギラウ「何が起きたんだ?」
スージ「…抜刀術。見た通り剣を斬ったようですね。」
スギラウ「…金属を斬ったってのかよ💧しかも、この数を一瞬で💧」
虎覇弥「…異国の者達よ。そなたらの国に戻られよ。無益な殺生は好まぬ故…」
男は、そう言い残すと2人に背を向け歩き出した。
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