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虎覇弥「錬銀!?…なるほど…コイツら錬銀術士ですか!」
十奈界「…これも…宿命というものでしょうか…」
将軍『焔竜』の言葉に…
2人は驚いていた。
スージ「…なぜ我々の事を?」
スギラウ「全くだぜ💧でもまぁ…やれって言うんなら…」
焔竜「あぁ…全力で頼むよ。」
スギラウ「…!!」
スージ「!!ソレはやめたほうがいい…」
スギラウ「もう遅ぇよ!💢咲き狂え!!『剣華』!!」
虎覇弥「!!殿!」
部屋一面に現れた数千本の剣…
その刃の全てが、焔竜に向けられている。
兄である「テイク」の全てを受け継いだスギラウにとって…間違いなく今出せる最強の錬銀…
しかし…
焔竜「…貧弱な。」
静かに…
右腕を煽ると、剣全てがスギラウに向けられた。
スギラウ「なぜ!!」
焔竜「君には3番目のソウ…『操』が足らん。次!!」
スージを指差した。
スギラウ「もぉ…訳分かんねぇよ💧」
スージ「…分かりました。」
ふぅ…と深呼吸をすると、剣に手をかけた。
スージ「…全力で行きますよ!!…この景色と時間を…」
焔竜「喝ー!!」
スージの錬銀がかき消された!
焔竜「…お前は…優しすぎる。うーん…少し昔話をしようか…」
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