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アーツ「第一…新入りのオマエがやれる錬銀じゃないだろ!💢」
サーキン「…師匠から…受け継いだっス。」
アーツ「なら…なおさらだ!オマエらシルバークレイマーは『義理』だとか『人情』だとかを重んじるんだろ?」
サーキン「…でも…」
サーキンの体が宙に浮いた。
ユンボ「しょせん蛙の子は蛙か…」
サーキン「さっきの仲間か!💢」
アーツ「やめなさい!!」
サーキン「…??」
アーツ「失礼致しました。」
ユンボ「…。サーキン…アーツに助けられたな。」
ユンボがパチンと指を鳴らすとサーキンは地面に落ちた。
サーキン「アーツさん💢コイツは💢」
アーツ「『コイツ』は?…この人は…この地域のバランサーだよ。」
サーキン「バランサー…?じゃあ…ミリュさんと同じ…」
ユンボ「あんな甘ちゃんと一緒にすんな💢…サーキン…この島の本当の意味を知らんのか?」
サーキン「…?」
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