13人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
「サーキン…か?」
その言葉にサーキンは振りかえった…
サーキン「親父!!」
ユンボ「…ガイアか。…丁度いいな。」
ガイア「!!ユンボ…さん。」
ユンボ「さぁて…この島はなぁ…」
ガイア「…やめてくれ!!」
ユンボ「…。おやおや…大盗賊『覇国』の親分が何を言ってるんだか…」
サーキン「…破国?」
ユンボ「違う違う💦オマエが言ってんのは盗賊ゴッコしたガキ共の話だろ?コイツこそが…初代ハコクのリーダーだよ!」
サーキン「…いや…よく分からないっス。」
ガイア「…サーキン…すまない…」
サーキン「親父!!何言って…」
ユンボ「世界一の大盗賊ガイアを捕まえ…オレがヤツに課したルール。それは…殺した数と同じ数の孤児を育てること。それまでは死ぬ事さえ許さぬ!!」
ガイア「…くっ。」
サーキン「…親父。マジかよ?」
渇いた空気の中…
ユンボの首が飛んだ。
レオ「兄ちゃん!!」
アイス「2人とも大丈夫?」
ユンボ「…待て待てぇーい!!」
レオ「…何で?」
アイス「常世の…」
ユンボ「止めろっつってんだろうが💢」
斬り離れた首が、体に戻り…アイスの技は一瞬にしてかき消された。
ユンボ「…うーん…やっぱり死んどけ。」
最初のコメントを投稿しよう!