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フーッとため息をつきながら直道はゆっくり立ち上がった。
「ッシャー!たったー!」
興奮して隣のシンを叩いた修だったが勢いよく払われた。
「フン…言ってみりゃ爆発の衝撃を直で頭に叩き込まれたってのに、ご苦労なこったな」
C・ロゼがせせら笑った。
直道はそれを無視し、再び居合いの構えをとった。
「バカが、それは一回防がれてんだろ…」
そう言いながらC・ロゼはファイティングポーズの姿勢になった。
「これで決まる」
ロゼが一言言った瞬間、C・ロゼが一気に駆け出した。
「うぉらぁ!」
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