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寒い廊下を歩いて、自分の教室に戻ると誰かまだ教室に居る事に気付く…
相沢凜?こんな所でなにしてんの?
出てくれないとカギが閉められない。
彼女は机に伏せるでも無く綺麗な姿勢で眠っていた…
綺麗だな…他の男が言い寄る訳だこりゃ…
ずっと見ていたいと思ってしまったが、そろそろ起きてもらわなくちゃ困る
啓輔「あ…相沢…」
凜「…………」
起きない…
肩をつついてみた。
やっぱり起きない…
どうしよう…怒鳴りたてて起こすのも可哀相だし…
俺は相沢の耳をこずいてみた。
相沢「………!!」
やっと起きてくれた……でも、どうしよう(汗)無言の空間が漂うばかりだ…
起こした俺をなんだか不思議そうに見ていた。
相沢「……何?」
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