*悪夢の始まり*

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いつもは原付きで 1本道を通れば帰れる道を 私は大通りに出て 時間をかけて帰宅した 家に近付くにつれて 私の恐怖は増す しょうちゃんの車がないか そればかり確認していた 20分で帰れる道を 1時間かけて帰った 家の前に着き 車がないか確認して 急いで家の中に入った 恐怖で部屋に入った瞬間 涙が止まらなかった ちゃんと話をするべき? でも会えば殴られるかもしれない もしかしたら 殺されるかもしれない 色々考え込み 泣き疲れていつの間にか 眠っていた
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