2人が本棚に入れています
本棚に追加
桃歌
「勇気くん?」
勇気
「――…っママ……ママァァ!」
勇気(M)
「いつも不安な目で見てごめんなさい」
勇気
「ママァァ…ひっく」
勇気(M)
「いつか僕を置いてくんじゃないかって怖かった怖いんだよ、ママ」
桃歌
「勇気くんのお母さんは絶対、絶対帰ってくるよ!絶対、信じてれば帰ってくるよ!」
勇気
「桃歌に何が解るんだよ!」
桃歌
「え?」
勇気
「ママの顔、見てたら叱られるから、ママに好かれたくて……愛されたくて…頑張ってる僕を知らないだろ!ママは僕が嫌いなんだよ!」
桃歌
「……ごめんなさい……」
勇気(M)
「ママ、僕を愛して」
最初のコメントを投稿しよう!