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◆以前の勇気・ハル宅
美登里
「ハル!ハァハァハァハァ…ハ、ル」
ハル
「私を愛して…ねぇ、私を…愛して……」
美登里
「ハル…」
ハル
「もう一度だけ、『好き』って……私は、好き…まだ……だって、貴方との子だから産みたかった……あはは…ねぇ……」
美登里
「ハル!」
ハル
「あはははは……あは、はは…」
美登里
「ハル、目を覚ましなさい!」
【涙を浮かべ】
【パシンッとハルの頬を叩く】
ハル
「み、どり……?」
美登里
「ハルが、ハルが、高史さんを愛したように、ハルが…っ高史さんに愛してほしいように、その気持ちを勇気くんも思ってるのよ!」
【この台詞から美登里は物語が終わるまで泣きながら喋ってます。】
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