第壱話 夢

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毎日朝6時30に起きて筋トレをする。 筋トレが終わると朝食を食べ、親に小遣いを貰いでかける毎日。 ある日ゲームセンターで喧嘩になる。 相手はガタいのいい肥った兄ちゃんだ。 マサは先手必勝と思い相手の腹にワンパン… 改心の一撃。 一瞬相手の動きが止まった。 さすが俺、ヤンキーだぜ。 と思い一言決めゼリフを言った。 俺の前ではお前はただの脂肪の塊だこのデブ。 今思えばその言葉がいけなかった。 いきなり張り手が飛んできた。 俺は意識が飛びそうになったがなんとか耐えた。 しかしその後のタックルにやられて病院送りさ。 そりゃ卑怯だぜ、デブよ。 だって俺の体重は59ぐらいだけど、お前どう見ても100超えてやがるだろ。
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