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俺の夢は格好いいヤンキーになる事。
そぅ病室の壁に夢を書いた。
怒られた…院長に。
あの顔は反則だぜ。
強くなるためより過酷な筋トレをした。
毎日毎日。
気がつくともぅすぐ退院だった。
そして、俺の腕もあり得ないくらい太く逞しくなっていた。
…ありえなくねぇ?
太すぎねぇ。
そして退院の日、病院の先生に自慢した。
俺の腕すげぇだろ。
病院の先生は静かに言った。
折れてますよこれ。
通院が必要です。
なんてこった。
余りの過酷な修行は中一の俺にはきつすぎたか…
武勇伝がまた一つできたぜ。
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