第壱話 夢

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朝起きていつもの日常が始まった。 町にでてパチンコに行く事にした。 …… でねぇぜ。 朝からパチンコ。 ヤンキーだぜ俺。 すみません。 と言う声に振り返ると20代後半ぐらいの女の人が立っていた。 これが噂の逆ナンだ。 俺の硬派ブリに引かれたに違いない。 でもお姉さん… 俺に惚れると火傷するぜ。 と言おうとした瞬間… こういう者ですけど…と手帳を見せられた。 続いて名前、年齢、住所… 色々聞かれた。 そして2人で店の外へ… 外に出るとお姉さんの可愛らしい車があった。 フッ…最初から気づいていたぜ。 お姉さんがずっとこっちを熱い視線で見ていた事を。 手帳を見せられた時から。 そぅお姉さんは私服警官だった。 そのまま近くの交番に連れていかれ親呼び出し。 事件を起こしてやったぜ。 もちろん親父に殴られた。
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