孤独という罰...

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今まで好き勝手生きてきた。 周りが傷つくコトすら気にせずに ただ、ひたすら自分の道を、 独り走り続けてた 途中で疲れて、 フッと周りを見渡した… ソコには何もなく 誰もいなかった みんな付き合いきれずに、離れて行ってしまったのだろう…。 そして僕は今更真の孤独を知った 大切な君も 笑い合った仲間も 全てが心に影を背負った 失った事実を突然 突き付けられた僕は 何も感じられず 受け入れるコトからさえ逃げた 全てから瞳を逸らした 自分の中に存在理由を見つけられず…。  誰にも必要とされず 人は生きられるの?  もぅ足さえ動かない コレは罰なのかな? 誰か教えて… 僕は、どーすれば此処から飛び出せるの? 気づいた頃には遅すぎる でもコレ以上、逃げ出したくない…。 誰か… 僕を救い出して… 狂いそぅな程、願い 叫んでも 誰にも届かナイ。 ―ソレが自分で築いた世界。  きっと此処で僕は永遠に、 さまよい続けるのだろぅ  自分で犯した過ちの中で… 永遠に。
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