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「銀…時?」
元より白い肌に映える真っ赤な血
留める事を知らず
次々と溢れでてくる
「トシ…大丈夫だから」
「どこが大丈夫なんだよ!!バカ天パ」
肩で息をすすほどまで
体力を使っていた…
急所を外しているとは言え、このままでは大量出血で死んでしまう…
「ぎん!!お願いだ…死ぬなよ!!しん…だらっ…ただじゃおかねぇ」
「…っは、誰が…死ぬだ…って?銀さん…甘くみてもらっ…困っ、るね」
「その言葉忘れんじゃねぇぞ」
「はぁ…はぁ…っおう」
銀時…変わり身になってくれたんだよな。
攘夷志士との戦い中
気疲れしていた俺に隙ができた――
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