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あれから私は…早紀ちゃんと仲良く学校生活している。 これも全部ゼロのおかげ。 今思えば…ゼロは私のために訪れた…妖精だったのかもしれない。 「そういえば、ゼロ…いなくなっちゃたんだよね?」 「……うん。」 「またあたしの家の猫が子猫産んだから、あげるよ!またゼロって名付けて飼いなよ!」 「本当に?ありがとう!でも…今度は…」 今度こそ約束を果たすよ…君が消えないうちに…。 ね、ゼロ…ううん。イチ。
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