5人が本棚に入れています
本棚に追加
あれから私は…早紀ちゃんと仲良く学校生活している。
これも全部ゼロのおかげ。
今思えば…ゼロは私のために訪れた…妖精だったのかもしれない。
「そういえば、ゼロ…いなくなっちゃたんだよね?」
「……うん。」
「またあたしの家の猫が子猫産んだから、あげるよ!またゼロって名付けて飼いなよ!」
「本当に?ありがとう!でも…今度は…」
今度こそ約束を果たすよ…君が消えないうちに…。
ね、ゼロ…ううん。イチ。
最初のコメントを投稿しよう!