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私は紫乃(しの)。 小さい頃から親戚にも家族にも嫌われていた。 家でも学校でも一人ぼっちだった私。 16年たった今では、孤独にも慣れてきた。 私には生きている意味なんてなかった。 死にたくても怖いから死ねなくて…。 毎日苦しい日々を送っていた。 そんなある日、私はあの子に出会った。
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