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翌日、私は無事何事もなく朝を迎えた。
施設とはまだ契約前だったため、朝飯は近くのコンビニのものを両親が買って来て食べた。
こんな食事も半年ぶりだったから、なんか妙に健常者に戻った感じで嬉しかった。
でも気になったのは、何食べてもしょっぱかった…
病院食ですっかり薄味になれてしまっていたのだった。
しかし…
ここの施設の食堂はもっと凄いスペシャルな恐ろしい味の料理が待っていた。
これも後々の話で…
ビバ、重セン(施設の略)!
もう、ただものじゃないところだと私は段々思い知らされることになる。
私たちは、着替えなど支度をし準備した。
見た目大学生のような若い女性が私たちを迎えにやってきた。
この女性が、私の担当ワーカーになることになる。
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