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次の日学校が終わり母親の部屋に行った。
「母さん。俺働くよ」
そう言った瞬間母親が驚いて俺に言ってきた。
「バカな事言うんじゃないの。家の事ならなんとかするから恵太は野球を続けなさい。それが一番母さんが嬉しい事なんだから…」
と言ってくれた。
「私立の高校には行かせてやれなくてゴメンね…」
「俺は大丈夫だよ。野球が出来ればどこでもいいんだ。ありがとな、母さん」
こうして俺は白羽高校へ行く事を決めたのだった。
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