中学3年

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次の日いきなり空が走って俺の元へ来た。 「恵太!!なんで本当の事を言わなかった」 「…何の話だ??」 「お前の父親、倒産したんだってな」 「…」 「白羽で頑張れよ。次は別々の学校だけど俺はお前を忘れない。ここで過ごした夏も…」 「空…」 「次グランドで会う時はライバル同士だ。俺はお前に負けないからな」 俺は嬉しかった。最高のライバルが出来た事に。 「俺だって、負けないからな!!お互い頑張ろうな」 俺達は固く握手をしてお互いに決意を固めていた。
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