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木漏れ日が庭に差し込む 今日は快晴
しかし空などには目もくれないだろう 興味が ない
箒を握り 波紋のように浸る枯れ葉を寄せ集める
秋晴れを楽しみ縁側でお茶を飲むという彼女らしいスケジュールがあった
箒の動きは心なしか早くなる
彼女 "博麗霊夢"はそれはそれは平和で有意義な時間を過ごしていたはずだった
彼女が覚えているのは そこまでだった
灰色の街のどこか 彼女は立ち尽くしていた
霊夢
「なんで…こんなことに…」
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