~訪問~

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私が2人に必死に目で訴えてると、淳が口を開いた。 「……まあ…俺も今の俊はあまり…いや、全然何考えてんのかわかんねぇから…瑠愛の考えに賛成ーっ!」 目をまんまるく開ける。 だって…賛成してくれるとは思わなかったし…。 今考えたことだから─…。 あとは…未衣だけ。 「ありがとう!淳!」 笑顔で淳に言い、未衣を見た。 未衣はため息をつき、 「どうせ未衣には拒否権ないんでしょーっ!行くもん!」 と、口を尖んがらせながら言った。 「ありがとう…よし!行こ!」 ────…… ってことで、太陽の下で、3人、俊ちゃんの帰りをまってます。  
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