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2人っきりで話すなんて、緊張してやだけど、今はそんなこと言ってる場合じゃない。
「…わかったよ。未衣をちゃんと見ててね！襲わないでよ！」
私が笑いながら言うと、淳は顔を赤面にし、『襲わねーよ！』と即答した。
その必死さがうける。
…人のこと言えないけど。
淳は顔を赤くしながら咳払いをし、洗面所の隣りにあるドアを指差した。
「…？」
「あ、あそこに俊居るから！」
どもりながら言う淳に、クスッと鼻で笑い、俊ちゃんが居ると言うドアの前に立った。
こ、これから2人っきりになるんだよね…。
そう考えると、心臓が異常なほどうるさくなる。
って変態くさい！？
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