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自分にイライラしてるから…八つ当たり…してるだけ。
「あっ!瑠愛!」
未衣が私の存在に気付き、キスをやめ、指を差してきた。
やばっバレちゃった…。
淳を見ると、私に『見た?』って目で訴えて来る。
顔を真っ赤にしながら。
「…ごめんね?ラブラブ邪魔しちゃってね♪」
無理矢理笑って、直ぐさま部屋を出た。
ハァー…。
たまに思っちゃうんだ…。
未衣と淳のラブラブカップルが…私と俊ちゃんだったらいいのにって…。
でも、そんなの夢のまた夢。
もう…諦めた方がいいのかな?
大好きなのに───…。
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