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日も当たらない場所で何時間も待つなんて…。携帯もないし、1人ぽっちだし…。
─でも…そんな私を見つけてくれた…。
─俊ちゃん─
あなたは本当に、私のスーパーマンです。
そして…大好きな人です。
気持ちを伝えてもいいですか?
私は意を決し、立ち上がり、涙を拭いた。
髪の毛も整えさせて、俊ちゃんを見た。
いつも、ワックスでキレイにたてている金色の髪の毛が少し乱れている。
それに、こんなに汗を流して…暑い中…必死に探してくれた証拠だよね。
本当にありがとう。
こんな私の気持ちを受け取って…くれますか?
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