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心臓をドキドキさせながら、保健室へと向かう。
「失礼します」
静かにドアを開ける。
「……瑠愛?」
私に気付いたのか未衣は直ぐさまベットから降りて、私の元へとやってきた。
「体大丈夫?」
「大丈夫だよ♪……ちょっと…話せる?」
「……うんっ」
未衣はピースを私に向けたあと、深刻な顔つきになる。
私は頷き、ソファに座った。
「あのね……っ」
ガラガラ!
未衣が言いかけた瞬間、ドアが開いた。
ドアを開けたのは、B組のギャル2人組。
「あれ?先生居ないの?」
ギャルの1人は私達に聞く。
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