~真実~

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そりゃあ、麗依の恋も応援したい…。 でも私は未衣を裏切れないし、淳には未衣、未衣には淳ってゆう方程式が私の中にはあるし…。 「麗依…あの…」 「瑠愛は未衣ちゃんの応援するんでしょ?別にそれでもいいよ。だけどあたし、諦めないから!じゃっまた後でね~」 麗依は笑顔で言い放ち、自分の席へと戻って行ってしまった。 それとグットタイミングと言っていいくらい丁度、未衣が教室へ入って来た。 「瑠愛、おはよー…っ」 「おは…よって!どうしたの!?その傷!!」 未衣の膝を見ると、痛々しく生々しい傷がある。 それもまだ新しい。  
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