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「えーと…さっき転んだんだあ。馬鹿だよね、アハハッ…」
未衣は苦笑いをしながら答えた。
確かに転んだような傷だけど、でも何にぶつけて出来た傷みたい…。
それに、血なんて出てないし…痛々しい、あおたんになってる。
転んだだけでなるのかな…?
私が疑問に思っていると、淳が教室に入って来た。
「あっ淳おはよ」
「おーっ!おはよ!」
「淳くーん!おはよーっ♪」
淳が私に返答した瞬間、麗依が笑顔で淳に挨拶した。
…い、いつの間に…。
未衣なんか悲しい表情をしてるし…大丈夫かなあ…。
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