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「な、に?俊ちゃん?」
ビックリしすぎて言葉が詰まる。
「あぁ、何あいつ」
俊ちゃんが見ている方を見ると、淳と麗依が楽しそうに喋って居た。
あ、麗依のこと?
「昨日転入してきた麗依だよ。私達と友達になったの」
「へぇー」
俊ちゃんは興味なさそうに返事をする。
やっぱり俊ちゃんも気になったんだ…。
淳と喋っている麗依はすごく楽しそうで、恋する乙女な表情をしている。
もし、淳が誰とも付き合ってなかったら今頃私は微笑ましく思えてるのになぁ…。
どうして物事はうまくいかないんだろう…。
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