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先生も含めてみんな『は?』と思っただろう。
あまりにもいまの言葉は勝手すぎる。
それに麗依は転入してきてまだ2日目だよ?
少し…態度が悪すぎ…。
「麗依ちゃん。座りな?」
淳は優しく麗依に言うと、麗依は渋々自分の席へと戻って行った。
先生も一安心したのか、話を始めた。
「未衣…大丈夫?」
肩をトントンと叩き、小声で未衣に言う。
未衣はこちらを振り向き、ゆっくり頷き、前を向いてしまった。
…大丈夫じゃないじゃん…。
凄く悲しそうな顔してたよ?
未衣……。
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