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どうにかしたい…。
でも…麗依も友達だから、どうしろとか出来ないし…。
それに私が何か言った所で麗依は淳を諦める訳がない。
自分でも宣言してたしね。
─────……
時間は過ぎてやっと放課後。
休み時間は私と未衣と俊ちゃんと淳で居るはずだったんだけど、麗依がずっと淳を離さないで腕に抱き付いたまま私達と喋っていた。
それも未衣に見せつけるかのように…。
だから放課後はやっと未衣と淳がラブラブ出来る時間。
「淳ちゃー…っ」
「淳くーん♪」
未衣が淳に駆け寄ろうとした瞬間、タイミングがよ過ぎるくらいに麗依が淳に近付きながら叫んだ。
その光景を見てた私と俊ちゃんは唖然。
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