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俊ちゃんってゆう呼び方は
私専用…だね。
良い響き♪
って私、変態っぽい!?
頭の中で妄想をしてると、未衣と淳が不思議そうに私を見ていた。
2人は…似たもの同士だなあ。
お似合いじゃん。
なんて思いながら、私は咳払いをし、ゆっくりと話し始める。
俊ちゃんとは昔、約束を交わした幼馴染みってこと。
今、その約束を覚えているか聞きたいこと。
まだ……好きなことを─。
全部話し終えると、淳は悲しい顔をしながら、私を見ていた。
「瑠愛…っさっきごめんなあ!あんな無神経なこと、言っちまって!」
両手を合わせ、頭を下げて来た。
「ううん。いいよ。気にしてない」
……って言ってるけど、さっきの言葉を聞いた時は殴ろうとしたのは…ナイショ。
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