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そもそもわたしが
みすゞ様の書かれた詩に
初めて触れさせて
頂きましたときは
ごく一般的に言われる
普通と表現できうる感覚で
「へぇー、こんな
童話チックなんだぁ」
というような具合で
とても感動したという
表現からは程遠すぎる
感想を持っておりました
「詩とかポエムってさぁ
作者の感性がさぁ
鋭く出てくるんだよねぇ」
こんな生意気な
知ったかぶりの高慢ちき
これがそのときのわたしの
偽らざる感覚でした
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