11人が本棚に入れています
本棚に追加
僕達は雑貨屋に居た。アリシアに無理やり連れて行かれただけだけどね。
アリシア「ワッフル!これどうだ?」
アリシアは一つのペンダントを僕に持ってきた。
色は透き通った赤で形は綺麗な球体だった。
アリシア「どうだ?良くないか?」
ワッフル「いいけど…高いんじゃない?」
アリシア「値段は…10000p…」
ワッフル「やっぱり高いよ!他のにしよう!これなんか100pだよ!」
アリシア「ワッフル!やっぱりこれにしろ!」
アリシアはペンダントをレジに持って行き、
アリシア「ちょっと負けてくれない?」
値段交渉し始めた。
ワッフル「アリシア!そんないいよ!高いし!」
アリシアは僕を睨みつけると、
アリシア「安くなるから大丈夫!」
自信満々に言った。店員さんは少し悩んだ挙げ句、
店員「じゃあ半額でいいですよ。昔からこの店にありますし。」
半額…さすがアリシア。やっぱりスゴいや。でも…
アリシア「あとちょっと!」
まだ負けて貰おうとしてる…
店員「じゃあ3000pでいいです…」
店員さんも渋々また安くした。赤字にならなきゃいいんだけどね…。
アリシアはお金を払い、笑顔で僕を見ると
アリシア「じゃあワッフルこれ付けて♪」
ペンダントをくれた。
僕はペンダントを付けた。
アリシア「おぉ!やっぱり似合うじゃん」
ワッフル「そう?ありがとうアリシア♪大事にするよ!」
誕生日プレゼント何て久しぶりに貰った気がする。最初はアリシアに申し訳なかったけど、やっぱり貰ったら嬉しいや。
アリシア「じゃあワッフル!お土産買って帰ろう!妹達待ってるからさ!」
ワッフル「そうだね!」
最初のコメントを投稿しよう!