それから5年

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??? 「お父様ー」 小さい女の子が自分の父親らしき人に向かって走って行く。 アルバート 「ユウナ!」 そうあの時エリザベスがきめた名は"ユウナ"。 ユウナ 「お父様!」 アルバート 「ユウナっ走ると転んでしまうぞっ」 と心配そうに言うと走って来た我が子を抱き締めた。 ユウナ 「だって早くお父様に会いたかったの!」 そう屈託の無い笑顔で言う我が子を愛しそうに見つめ抱き締めた。 ユウナ 「お父様っ魔法の勉強しよっ早くお外に出れるようになりたいもん」 アルバート 「…ユウナ…そうだね」 少し悲しそうに微笑むと魔法の勉強に取りかかった。
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