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一章【旅たち】
ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ･･･
眩しい太陽がｶｰﾃﾝの隙間から
少年の顔に当り
小鳥の鳴き声と同時に
少年はうっすらとその
目を開けた･･･
「ん～～～!!よっく寝たぁぁぁぁぁぁぁ!!」
豪快な朝の第一声
顔を洗うために１階のﾛﾋﾞｰに
降りると、
少年の母(ﾕﾘｱ)が朝食をﾃｰﾌﾞﾙに並べているところだった。
｢おはよう母さん♪｣
ﾕﾘｱはいきなり後ろから声が聞こえたので少々驚きながらも微笑みながら、息子のｶﾞｲに
｢おはようｶﾞｲ。朝ごはんもうできてるわよ。｣
これを聞いたｶﾞｲは笑顔になりながらﾃｰﾌﾞﾙに着いた
と思ったら
｢ｶﾞｲ!先に顔洗ってきなさい!｣
と母に叱られたのであった･･･
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