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サンマルクを後にした3人は、時間も時間だからということでこの場で解散することに。
その時にポン様が俺に向かって……
「そう言えばさ、デートの時ってどんなこと話したりしたらいいんかね?」
俺に聞くな。
俺だってそんなに経験豊富じゃないし、それに第一人に聞くことでもないでしょう。
「別に何でもいいんじゃないの?そんなこと気にしないでしょう、女の子は。」
『この前の釣り楽しかったね、とかそんなんでもいいんかな?』
……その時ウェットちんと俺はきっとこう思ったに違いない。
「…………絶対楽しくなかったと思うんだが💧」
下手すりゃ氷点下回ってる気温の中で釣りを楽しんでる人間なんて、ハマちゃん・スーさんとアンタくらいだよ💢💢
この話を恋愛白書じゃなくて釣りバカ日誌にするつもりかお前は💢
「・・・・それはないな。もっと他の話題ないんか。何かこう女の子が食いつきそうなネタとか。」
『うちの近所で飼ってるペットの話とか。』
「・・・・お前のペットじゃねぇのかよ💧それ食いつくか?」
『食いつくって‼だってイグアナ飼ってんだぞ⁉』
それに食いつくのは珍獣ハンター・イモトアヤコくらいだ‼💢💢
んな話してみろ‼間違いなくドン引きされるぞ‼💢
・・・・もういい、この男には任せておけん。
というわけで、ホントなら解散するつもりだったんだが、急遽ウェットちんと俺はドトールコーヒーで残業することに💧
彼のためにデートプラントか、その他細かいことを入念に打ち合わせしたいんです・・・・💧
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