永久の面影
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私の恋が終わりを告げたのは 薄い秋の夕暮れ時だった てっぺんまで上がった 観覧車の中から船が見えて ジェットコースターが 急降下するところや家族連れや 恋人が手をつないで歩く姿が 見えて 私は好きな人と一緒に居て ずっと このままでいたいと思った 観覧車が てっぺんを過ぎるまでは あなたが吐き出した傷み 流れない涙 抑揚のない叫び
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