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「じゃ、そろそろ帰るな」
「そうだね、もう遅いしねぇ」
時刻は7時を過ぎ、外は当然真っ暗だ。
それにあんなことあったし、あまり両親に心配かけないようにしたいし。
「そうですか、夜道に気をつけてくださいね」
「あぁ、大丈夫かな?」
変に不安になっただろうが。
「明日も来るよ」
「じゃあね~」
「はい、さようなら」
病室を出て、病院を出る。
病院は家から電車で10分ちょっとだ。
「ただいま」
「ただいま帰りました」
そして現在、綾乃は一家全員の許可を得て、我が家に居候している。
そんな訳で最近はにゃんにゃん出来ないのが、若干男として辛い。
「まぁ、幸せだし良いかな」
なんて若者らしからぬことを思い、俺は料理中の綾乃を手伝うことにした。

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