天空の街と碧の髪の女

6/6
22人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
レイスは立ち上がった 『しかし貴方の心は真っ白です。真っ白と言うことは黒にも染まり易い。隙を見せると一瞬でゼクスに飲み込まれてしまいますよ。』 『はい!』 返事をしたレイスの顔は今までにない輝きを持っていた。 『さぁ行きましょう』 アークスがそう言うとアークスの手の先に扉が現れゆっくり開いた。扉の中にはシュウやローラがいる城になっていた。 『おかえり』 シュウとローラが一緒に言った レイスは笑みを浮かべ 『ただいま』
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!