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遺跡の街と金髪の少女
次の日レイスは起きて気がつくと噴水の近くで子供達は集まり老人はもう楽器を奏でて語っていた。
ヤバいっと思い飛び起きた…
『やぁおはよう』
青年がさわやかな笑顔で挨拶してきた
『早く荷物まとめて、もう出発するよ』
青年は自分のバッグを肩に背負った
『あのじーさんはいいのか?』
外の老人が心配になった
『ああ、あいつはいいの…早く行くよ』
あいつってと思いながら荷物をまとめた…荷物といっても愛用のマントと帽子だけだが…
外に出ると雲一つない晴天だった…
サンサンと照りつける太陽のなか二人は歩きだした…目的地は遺跡の街ゼネラルに向かって…
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