異世界への招待状

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暗闇での言葉のやりとりはこの世界での唯一の手がかりだろう。 出来るだけドラゴンから情報を集めなくては…… まだ今が何をしているのかがわからない夢のような気分と、何かとんでもないことに巻き込まれた恐怖感が心の中を交錯していた。 あまり考えていても、会話が終わってしまうかもしれない。とりあえず名前を決め、会話を続けるべきだな。 「まず名前だったか?おれはサンダーと名乗ろう。」
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