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慎吾)ふあぁー
ふとベッドの横にある時計をみた
ヤベ遅刻だ 急いで制服に着替え
下におりた
時刻は7時30分
学校にいくには十分すぎる時間なのだが・・・遅刻なのだ
俺には1ヶ月前から彼女がいる
埼玉県草加市にある、同じ立教院高等学校の1年生 藤林ありさだ
ありさと毎日学校に行っている
あの日ひょんなことから
待ち合わせの時間におくれてしまった
ありさは怒っていて慎吾を見つけると走って近づいてきて
慎吾)ありさ、遅れて悪いもう遅れないようにするからさ
ありさ)慎吾君?どうしておくれたのかな?かな? 私を15分も待たせるなんてあなたそれでも私の彼氏なの?彼女を待たせる彼氏なんて・・・・
俺は言葉を失った
ありさにこんな一面があるなんて
そんなことを考えてると
ありさ)慎吾君ごめんなさい 私慎吾君にひどいこと言っちゃった
うわあぁーーん
慎吾)ちょっありさ落ち着いて 泣きやんでくれ
遅れた俺がわるいんだし
少々きついこと言われるのが当然なんだから
な?な?
それを聞くと落ち着いてなきやんだ
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