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一志は奈央を男子トイレに連れ込む。
「ちょっ…今思いっ切り見られた!」
一志は無視して奈央にキスをする。噛みつくようにキスをしながら奈央のスカートの中に手を入れる。
「ヤダっ…。」
「なんで俺に抱かれたか考えろ。」
「止めて…。」
「彼氏と別れろよ?」
「かずっ…ヤダ…イタいっ…。」
一志はしゃがむ。
「やめぇっ。」
「かずっ…ゴムはっ。」
「無い。」
「ヤダッやばいって!」
一志は無視して動く。
「やぁ……イタいー……。」
「何考えてるの?バカじゃない?」
「確かに。でもバカはお前だから。」
「何でよ。つーか妊娠したらどうすんの。うちの家系繁殖力凄いんだからね。キョウダイ4人だし、お兄ちゃんもお姉ちゃんもできちゃった結婚だし。」
「うちの兄貴もでき婚。」
「何のん気に…。」
「いいじゃん。それでも。」
「意味分かんない。」
「分かんないフリするな。」
「分かんないよ。」
「ウソつくなよ。」
「……。」
奈央は一志の背中を蹴る。
「いっ!」
「気を付けてね。バイバイ。」
奈央は中指を立てて見せる。
「あはは!どっちだよ。」
奈央はイーッとして帰る。
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