第2章

2/2
前へ
/8ページ
次へ
秋の始まり 病室の窓の外は、すでに、真っ赤な紅葉で、染まっている。 僕は、いつものように、ぼんやりと外を眺めていると 少し冷たい風が僕の顔をふわりとなでるように、吹いた 「…冷たい…」 っと つぶやいたら 隣に、健二くんがやってきた 「寒くないのか?ユウ…」 「平気」
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加