『笑顔の法則』

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    『笑顔の法則』 あの日、以来お前の笑顔を見てへん。 でも見れへんのが当たり前なんやと思う。 あの日に俺はお前にフラれたもんな・・・ お金がなかった俺は春休みになるとバイトに明け暮れていてお前の相手をしてあげれんかったよな。 バイトを毎日のように入ってたからバイトが休みの日に会っても疲れてて冷たかったよな。 今そう考えるとフラれて当然やったんかもしれん。 いつのまにかお前はどんなことがあっても俺のそばにおってくれると思っててん。 そんな甘い考えをしてたらこんな結末になってもた。 人間って不思議やな。 付き合ってると色んな想い出を思い出すけど別れてみるとええ想い出しか思い出すことができへん。 2人で一緒に笑って楽しかった想い出が毎日のように頭に浮かぶねん・・・ 楽しかった想い出をありがとう。 もうあの楽しかった時間に戻れんと思うと後悔ばっかりや。 正直メッチャやり直したい・・・ でもそんな都合のええ考えは許されへんねん。 あんなにほったからしてた俺がやり直したいと考える権利はあるんかな。
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